インテル長友の同僚DFにサウサンプトン移籍が急浮上 吉田の新ライバルとなるか

移籍したフォンテの後継者としてラノッキアに白羽の矢

 日本代表DF吉田麻也が所属するサウサンプトンは現地時間20日、主将を務めてきたポルトガル代表DFジョゼ・フォンテがウェストハムに移籍することが決まった。これにより吉田がレギュラーに昇格を果たす公算が高まったが、クラブが新戦力を獲得する可能性が急浮上している。イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」が報じている。

 サウサンプトンのターゲットになっているのは、日本代表DF長友佑都が所属するインテルのDFアンドレア・ラノッキアだという。現在、トットナム、ハル・シティも獲得に興味を示しているとされるセンターバックは、吉田と同じ1988年生まれの28歳でイタリア代表でも20試合以上の出場歴を持つ。インテルでは一昨季までキャプテンを務めていた。

 インテルではブラジル代表DFミランダ、コロンビア代表DFジェイソン・ムリージョの南米コンビの前に出場機会を得られずに苦しんでいるが、実力は折り紙付き。かつてイタリア代表で不動のセンターバックとして活躍したアレッサンドロ・ネスタ氏から、自身の後継者に指名されたこともあるほどだ。

 

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング