PK判定に激怒し退席処分のベンゲル監督 「私は黙っておくべきだった」と劇的勝利後に猛省

FAからベンチ入り禁止と罰金処分か

 試合後、退席処分を受けたフランス人監督は渋い表情だった。「私は黙っておくべきだった。そうしなかったことを謝罪したい。悪意があったわけではない。興奮する時間帯だったが、自分をコントロールすべきだった」とテレビカメラの前で猛省していた。

 主審に退席を命じられた後、ベンゲル監督はロッカールームに入るトンネルの手前で試合を観戦していた。第4の審判から移動を指示されたが、指揮官はこれを拒否し、小競り合いとなった。

 これでアーセナルは2位に浮上したが、ベンゲル監督は退席処分と小競り合いにより、イングランドサッカー協会から今後、ベンチ入り禁止処分と罰金処分を言い渡される可能性が高まっている。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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