PK判定に激怒し退席処分のベンゲル監督 「私は黙っておくべきだった」と劇的勝利後に猛省

10人のアーセナルがバーンリーに2-1と勝利 後半ATにPKで失点も、PKで決勝弾

 アーセナルのアーセン・ベンゲル監督は、22日の本拠地バーンリー戦の後半アディショナルタイム2分に相手にPKが与えられたことに激怒。主審から退席処分を命じられ、第4審判とは小競り合いを展開したが、劇的な勝利を挙げた後には「私は黙っておくべきだった」と猛省している。英衛星放送「スカイ・スポーツ」で語ったもの。

 アーセナルは後半14分にDFムスタフィのヘディングシュートで先制。そして、1-0とリードして迎えた後半アディショナルタイム2分に事件が起きる。MFコクランがエリア内で相手の足を引っかけてPKを献上してしまった。

 すでにスイス代表MFジャカが、後半20分に一発退場を命じられ10人での戦いを強いられていたアーセナルは、本拠地で勝利を逃す瀬戸際に立たされた。ベンゲル監督はジョン・モス主審への抗議によって退席処分を言い渡されると、通路で観戦中に第4の審判と小競り合いを展開。相手を手で押す一幕もあった。

 このPKをバーンリーFWグレイに決められ同点とされたアーセナルだったが、後半アディショナルタイム6分、DFコシエルニーがエリア内で相手DFミーに顔を蹴られて土壇場でPKを獲得。これをFWサンチェスが冷静に決め、ドラマチックな展開で2連勝を飾った。

 

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