ソシエダ久保、21日に1年半ぶり会見出席へ 現地喝采「尋ねたいことはたくさんある」

レアル・ソシエダでプレーする久保建英【写真:ロイター】
レアル・ソシエダでプレーする久保建英【写真:ロイター】

マジョルカ戦では今季7ゴール目をマーク、29年までの契約延長も発表

 スペイン1部レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英は現地時間2月18日、ラ・リーガ第25節マジョルカ戦(2-1)で、今季7ゴール目を挙げる活躍を遂げた。古巣相手に高パフォーマンスを発揮した久保が21日に会見を行うとスペイン紙「ムンド・デポルティーボ」が報じた。

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 試合は前半4分にホームのマジョルカに先制され1点ビハインドの展開に。0-1で迎えた同38分、中盤で味方が奪ったボールが右の久保につながると一気にスピードアップ。ペナルティーエリア手前まで運び、コンパクトな左足の振りから無回転シュートを放つ。GKプレドラグ・ライコビッチの手を弾きネットを揺らした。

 この一撃で同点に追い付いたが、久保は古巣相手だったこともあり“ノーセレブレーション”。両手を挙げマジョルカに敬意を示し、話題を呼んだ。チームはさらに試合終了間際にゴールを挙げて2-1の逆転勝利を収めた。

 そのなかで「ムンド・デポルティーボ」紙は久保が21日の現地時間午後1時半から会見に登場すると報道。久保は試合後のフラッシュインタビューを除くと2022年夏に加入会見をして以降、初めて会見に姿を現すという。同メディアは「タケ・クボに尋ねたいことはたくさんある。非常に魅力的になることが約束されている」と伝えた。

 なかでも2029年まで契約延長したことについて「疑問は数多くある。過去の市場で彼へのオファーではレアルよりもはるかに高額なものもあったが拒否するに至るまでソシエダが何を与えたのかなど」と質問について明かした。また契約解除条項は6000万ユーロ(約97億円)のままとされているが、「なぜ維持したかったのか尋ねる価値がある」としている。

 久保の登場は現地メディアにとっても価値ある時間となるようだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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