川崎新助っ人が豪快左足ゴール ACLで躍動、得点後の“闘牛パフォ”ホーム初披露

川崎のエリソン【写真:2024 Asian Football Confederation (AFC)】
川崎のエリソン【写真:2024 Asian Football Confederation (AFC)】

ACLベスト16第2戦、川崎と山東泰山が再戦

 川崎フロンターレは2月20日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)のラウンド16第2ラウンド16第2戦で山東泰山と対戦した。前半25分までに2点をリードされる展開となったが、前半のうちにDF三浦颯太が1点を返すと、後半には新ブラジル人FWエリソンもACL2試合連続となるゴールを決めて同点に追いついた。

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 前半の途中から完全に試合の主導権を握った川崎は、後半も攻勢に試合を進めた。MF家長昭博のミドルシュートやMF山本悠樹のループシュートなどで見せ場を作っていたが、なかなか同点ゴールを挙げられなかった。

 それでも後半15分に右サイドでMF脇坂泰斗からスルーパスが出ると、家長が深い位置からクロスを入れる。逆サイドからゴール前に入り込んだFWマルシーニョが合わせたが、シュートは左ポストに嫌われる。それでも、そのこぼれ球を拾ったFWエリソンが確実にゴールに突き刺し、2-2の同点に追いついた。

 すでにACLラウンド16第1戦で加入後の初ゴールを決めていたエリソンだが、この日が等々力陸上競技場での初のゲーム。ブラジル時代からトレードマークだった闘牛のゴールパフォーマンスも初披露して、同点に沸く場内をさらに盛り上げた。

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