川崎スーパー杯でラッキーゴール 神戸・山口クリア→直撃ボールがネットへ吸い込まれる

ファンウェルメスケルケン際が先制ゴール【写真:徳原隆元】
ファンウェルメスケルケン際が先制ゴール【写真:徳原隆元】

富士フイルムスーパー杯が開催

 日本サッカーのシーズン幕開けを告げる富士フイルムスーパーカップが2月17日に国立競技場で行われ、昨季のJ1王者ヴィッセル神戸と天皇杯王者の川崎フロンターレが対戦した。前半をスコアレスで折り返したが、後半の立ち上がりに川崎が先制ゴールを挙げている。

 互いに譲らずに0-0で迎えた後半3分だった。右サイドでセットプレーを得た川崎は、MF瀬古樹がゴール前にロングボールを入れる。これをGK前川黛也が弾いたが、ボールはエリア内に落ちる。MF山口蛍がクリアしようとしたところ、寄せていたDFファンウェルメスケルケン際がブロック。直撃したそのボールが神戸のゴールに飛ぶと、ゴール前のDFもクリアできずに珍しい形でゴールに決まった。

 オランダでプロのキャリアをスタートさせ、今シーズンよりJリーグに逆輸入となった異色のキャリアを持つ29歳が、日本で初の公式戦でゴールを記録している。

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