久保&スペイン代表MFが負傷 ソシエダ監督が言及「パリに行けることを願っている」
ソシエダは2月14日に仏1部PSGとCLで対戦
スペイン1部レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英は、現地時間2月10日に行われたラ・リーガ第24節オサスナ戦(0-1)でフル出場したなか、試合終盤に右膝を痛めた。イマノル・アルグアシル監督も試合後の会見で、負傷した事実を認めたという。スペイン現地紙「Noticias de Gipuzkoa」が伝えた。
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アジアカップから公式戦2試合連続でスタメンとなった久保は巧みな裏抜けで存在感を示すなか、前半38分にペナルティーエリア内でボールを拾って強烈な左足シュート。これは相手GKセルヒオ・エレーラの正面を突いてしまった。
0-0で前半を折り返したなか、オサスナが後半4分にセットプレーからクロアチア代表FWアンテ・ブディミルがヘディングシュートを決めて先制。1点を追いかける展開となったソシエダは後半6分、久保が折り返しにニアで合わせるもシュートを枠内に飛ばせなかった。
久保はさらに後半23分、左サイドからのクロスにファーサイドから飛び込んだが、ミートできず。同後半42分には右サイドで仕掛けた際、相手DFホルヘ・エランドとの接触で右膝を痛めるもプレーは続行。ソシエダは最後までネットを揺らせず、0-1で敗れた。
ソシエダは2月14日に敵地でのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16第1戦でフランス1部パリ・サンジェルマンと対戦するが、久保とスペイン代表MFマルティン・スビメンディが試合終了間際に負傷したとアルグアシル監督が会見で説明。「彼らが(CLが行われる)パリに行けることを願っている」と語ったという。
また、左膝の打撲で欠場中のスペイン代表FWミケル・オヤルサバルに関しては、「日に日に良くなっているが、出場できるかどうかを判断するのは難しい」と、明言は避けている。
久保がPSGとのCLに出場できるかは、ソシエダにとっても重要なファクターとなる。
(FOOTBALL ZONE編集部)