三笘薫「別の日なら得点かアシストを決めていたかも」 ゴールならずも…英国がプレー高評価
三笘個人のパフォーマンスについて7点を与える
イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫は現地時間2月10日のプレミアリーグ第24節トッテナムの戦で6試合ぶりに出場。左サイドから好機を演出し、足首の負傷からの復活を印象付けた。チームは1-2で敗れたが、現地メディアは三笘個人のパフォーマンスについて高評価を与えている。
三笘は足首の負傷とその後のアジアカップ参戦により、昨年12月21日のクリスタル・パレス戦(1-1)以来となるブライトンでの出場となった。
左サイドでエクアドル代表DFペルビス・エストゥピニャンとの縦のコンビも久々に復活し、積極的に仕掛けていく三笘は前半にゴール左から鋭いシュートを放ち、後半にはスペイン代表FWアンス・ファティの決定機を演出。いずれも得点にはつながらなかったが、切れのある動きで存在感を示していた。
ブライトンは後半に逆転され、2試合ぶりの黒星を喫したが、三笘のパフォーマンスは好印象を残した。英メディア「90min」の個人採点でチームトップタイとなる10点満点の7点で「相手の脅威となるポジションに簡単に入り込んだ。別の日なら得点かアシストを決めていたかもしれない」と評されていた。
この日は“三笘の日”ではなかったようだが、その打開力がブライトンの左サイドに欠かせない存在であることをあらためて示していた。