ピッチがエグれる衝撃の“膝スラ”失敗…予想外の珍場面にファン爆笑「木を植えるつもり?」

膝スラ失敗に反響(写真はイメージです)【写真:Getty Images】
膝スラ失敗に反響(写真はイメージです)【写真:Getty Images】

豪快なゴールセレブレーション失敗にアルゼンチンメディアが注目

 アルゼンチン1部タジェレス・デ・コルドバは現地時間2月3日、リーグ戦第3節でロサリオ・セントラルと対戦して4-1で勝利した。ホームで快勝を収めたなか、ゴール後の豪快な“セレブレーション失敗”が反響を呼んでいる。

 タジェレスはこの試合、前半13分にMFルベン・ボッタのゴールで先手を取る。同30分にPKで同点に追いつかれるも、前半終了間際の42分にDFフアン・ロドリゲス、アディショナル4分にFWラモン・ソーサが立て続けにゴールを挙げロサリオを突き放した。

 後半に入っても攻勢をゆるめなかったタジェレス。同16分にはDFマティアス・カタランがドリブルで中央を駆け上がり、最後は右足を振り抜いてネットを揺らした。ホームで4発快勝を収めたタジェレスはこれでリーグ戦の成績を2勝1敗とし、リーベル・プレートに次ぐ2位につけている。

 一方でこの試合では、タジェレスの3点目を決めたソーサのゴールセレブレーションにも注目が集まった。起点となったのは、自陣でのゴールキックから。ゴールキーパーが大きく前線に放り込んだボールがアタッキングサード付近でバウンドすると、それをソーサが相手DFと入れ替わる形でキープ。そこからドリブルで運び、最後は右足でニアを撃ち抜いた。

 一瞬の隙を突く見事な追加点のあと、ソーサは左サイドのタッチライン目がけてダッシュし、膝スライディングで自らのゴールを祝おうとした。ところが、身体はイメージとは反対に芝の上を滑らず。むしろ膝がピッチに突き刺さるような形になって芝が大きくめくれ、豪快に前のめりに倒れてしまった。

 この様子に、アルゼンチンメディア「TyC Sports」が注目。セレブレーション失敗の動画を公式インスタグラムで公開すると、コメント欄にはファンから「見てると膝が痛くなる」「最高の膝スライディング」「フットサルをする時の自分だ」「木を植えるつもりだった?」といった反応が寄せられた。

 セレブレーションが失敗したとはいえ、幸運なことにソーサの膝は大事に至らず。動画では、“膝スラ失敗”を尋ねるレポーターと笑顔で受け答えする様子も収められていた。

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