チョ・ギュソンが前日会見に登壇

　韓国代表は2月2日、アジアカップの準々決勝でオーストラリアと対戦する。決勝トーナメント1回戦から中2日で迎える一戦は選手たちにとっても過酷だが、FWチョ・ギュソンは勝利に自信を見せている。アメリカ最大の韓国系新聞「コリア・デイリー」が伝えた。

　韓国は1月30日に行われた決勝トーナメント1回戦でサウジアラビアと対戦。1点ビハインドの後半アディショナルタイム9分に途中出場のFWチョ・ギュソンが劇的同点弾を決めて延長戦へ。延長前後半30分を経て迎えたPK戦の末に勝利した。

　2月1日に行われた前日会見にユルゲン・クリンスマン監督とともに登壇したチョ・ギュソンは次に対戦するオーストラリアの印象について「大きくてフィジカルが強く、守備が堅い」と語りつつ、「でも、僕たちにもいいアタッカーがいる。得点に関しては心配していない」と自信を覗かせた。

　記者からの「批判を気にしないか」との質問に対しては「すべてのアスリートなら経験しなければならない宿命だと思う」と断言。「僕だけでなく、アスリートならみんな、それに対処する自分だけのノウハウがあるはずだ。僕も瞑想したり本を読んだりする。監督やチームメイトもいるし、批判には全く気にしない」とし、データ分析会社「オプタ」の勝利確率47.3％という予想に関しては、「（勝利する）自信がある」と語っていた。