三笘薫、初の全体練習フル消化で「順調」 練習中接触でヒヤリも「大丈夫」【現地発】
ドーハ市内で練習
日本代表は1月26日、カタール・ドーハ市内でアジアカップ決勝トーナメント1回戦バーレーン戦に向けて練習をスタートさせた。MF三笘薫は合宿が始まって初めて全体練習のフルメニューを消化した。練習後は「大丈夫」と万全を強調した。
三笘がピッチに戻ってきた。クロスからのシュート練習や、3対3もフリーマンで消化。練習中にはほかの選手と接触があり、左足首を押さえるシーンもあったが「大丈夫、大丈夫」と話した。
グループリーグでは3試合連続のベンチ外。決勝トーナメントの相手はバーレーンに決まった。「予選でいければ良かったですけど、こっちの(回復の)予定もあったんで、順調かなと思います」。ここからは一発勝負の戦いが始まる。
「優勝するためにはどこも戦わないといけないんですけど、バーレーンも強いと思いますし、しっかり分析して、戦えればなと思います」
ベンチ外でもチームに貢献していた。初戦のベトナム戦(4-2)ではハーフタイムに声を掛けるなど、自分にできることを全うした。
「上から見ていてわかることもあったので、ハーフタイムに言ったりはしましたけど、中のスピード感とかはわからないとこもあったので、しっかりとすり合わせながら、やっていました。結局は中の選手がやらないといけないですし、僕は何を言ってもそんなに簡単に変わることではない。自分が中に入ったときのイメージをしながら見ていました」
ここから優勝を目指すには三笘の力が必要になる。中6日の日程でコンディションを上げてもらいたいところだ。
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