独代表リュディガー、名門リバプールのオファーに関心か 年俸アップ希望と海外報道
レアル最終ラインで存在感、評価に見合う年俸アップ希望と現地指摘
スペイン1部レアル・マドリードに所属するドイツ代表DFアントニオ・リュディガーは、今シーズン負傷者が続出しているクラブの最終ラインで存在感を示している。スペインメディア「El Nacional」は、リュディガーが契約条件の向上を望み、他クラブからのオファーに耳を傾けたい思いを伝えたと報じている。
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DFダビド・アラバとDFエデル・ミリトンの負傷もあり、リュディガーはレアルのレギュラーに定着。今シーズン、ここまで公式戦28試合に出場して2得点1アシストを記録している。カルロ・アンチェロッティ監督の信頼を勝ち取ったことで、キャリアの絶頂期にあると見る人も多いが、リュディガーはその評価に見合う年俸アップを求めているという。
2026年までの契約を結んでいるリュディガーは、サウジアラビアからも高額なオファーが届いているという。だが、レアルにより良い条件を提示してもらうために、リュディガーが使っているのは、オランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクの相棒を探しているイングランド1部リバプールからのオファーだという。
記事によれば「現時点でリュディガーは、1シーズンあたり固定の700万ユーロ(約11億2000万円)に加えインセンティブで200万ユーロ(約3億2000万円)を受け取っているが、そこから基本給を1000万ユーロ(約16億円)に引き上げ、MFトニ・クロース、MFルカ・モドリッチ、GKティボー・クルトワといった選手たちと並びたいと考えている」と伝えている。「El Nacional」は「彼が今年マドリードで得た名声を考えれば、それに値することに議論の余地はない」とまとめている。
(FOOTBALL ZONE編集部)