2部リーグで待望の2ゴール目をマーク

　ベルギー1部クラブ・ブルージュに所属するMF本間至恩は、セカンドチームの「クラブNEXT」で研鑽を積みトップチームデビューも果たした。今季はクラブNEXTが主戦場となるなか、同国2部リーグで待望の2ゴール目をマーク。しかしその直後にアクシデントが起こってしまったようだ。

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　アルビレックス新潟のアカデミーで育ち、2019年にトップチーム昇格。2022年夏にクラブ・ブルージュへ移籍した。初年度はセカンドチームのクラブNEXTで23試合4ゴールと結果を残し、トップチームデビューも果たす。23年6月4日のチャンピオンズ・プレーオフ第6節ロイヤル・ユニオン・サン＝ジロワーズ戦でトップチームでの初ゴールもマークした。

　しかし、今季の主戦場はセカンドチームのクラブNEXTとなっている。それでも本間は23年11月25日の2部リーグ第13節オーステンデ戦でゴールを決めると、24年1月21日の第18節のSKベフェレンとの試合で今季2点目をマークした。

　ペナルティーエリア内左で縦へ仕掛け、相手GKを欺くループでネット揺らした本間。しかし、ボールの行方を見守っていた本間はピッチ外にあるゴールを支えるポールに気付かず頭から激突。大きく腫れあがった額を女性スタッフから手渡された氷嚢で冷やし治療する場面もあった。

　SNS上ではゴール称賛の声のほか「たんこぶにビックリ」「おでこが痛そう」「ポストを食らう本間」「ぶつかった後も笑顔を浮かべる本間」と額の傷にも反応するコメントも。直後に笑顔を浮かべていたが、その後の経過も心配される。