トルシエ監督の“優しい眼差し”にファン歓喜 日本代表との絡みに「嬉しい」「涙が出そうに…」

フィリップ・トルシエ監督が日本代表の選手たちと交流【写真:ロイター】
フィリップ・トルシエ監督が日本代表の選手たちと交流【写真:ロイター】

ベトナムを率いたトルシエ監督が「JFA TV」に登場

 森保一監督率いる日本代表は、1月19日のアジアカップ・グループリーグ第2戦(VSイラク戦)に向けて準備を進めている。第1戦のベトナム相手に4-2の勝利を飾ったなか、対戦国指揮官とのほっこりするやり取りに注目が集まった。

 グループDの日本は三笘薫や冨安健洋がベンチ外となったなか、14日にベトナムと対戦。南野拓実のゴールで先制したものの、前半のうちにセットプレーから2失点してしまう。それでも同45分の南野のこの日2ゴール目で同点に追い付くと、同アディショナルタイムに中村敬斗が華麗な右足ミドル弾を沈めて逆転に成功。後半にも上田綺世の得点で1点を加えた日本が4-2で勝利を収めた。

 日本を積極的なプレスやセットプレーで苦しめたベトナムを率いるのは、フィリップ・トルシエ監督。かつて1998年から2002年までは日本代表の指揮を執った経歴もある名将だ。日本サッカー協会(JFA)は公式YouTubeチャンネル「JFATV」の人気コンテンツ「Team Cam」シリーズの最新回では、トルシエ監督のお茶目な姿も捉えられている。

 試合後に日本代表DF板倉滉を労う様子や、にこやかにJFAの撮影カメラにグッドサイン。また帰りのバスに乗り込む選手に紛れて、一瞬自身も乗り込もうとする仕草も見せた。最後は手を振って去っていた名将にファンも「優しい笑顔が観れて最高」「想像以上に日本と関わってくれてて嬉しい」「日本を気遣ってくれるのが本当に嬉しいし素敵」「もう感激」「涙が出そうになった」と感激のコメントを寄せていた。

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