三好康児が「逆転勝利の立役者」 カップ戦で決勝弾…海外メディアがチーム最高評価

ハル・シティ戦でゴールを決めた三好康児【写真:Getty Images】
ハル・シティ戦でゴールを決めた三好康児【写真:Getty Images】

2-1での勝利を導いた

 英2部バーミンガム・シティのMF三好康児は現地時間1月16日のFAカップ3回戦再試合の同2部ハル・シティ戦に後半から途中出場し、アディショナルタイムに劇的な決勝点をマークし、2-1での勝利を導いた。現地メディアでは三好がチーム最高評価を受けている。

 このカードは現地時間7日にハルのホームで行われたが、1-1の引き分けに終わり、大会の規定により再試合となっていた。今回はホームで戦うバーミンガムは前半12分に先制を許す苦しい展開となった。

 点を取るしかないバーミンガムは後半15分過ぎに三好ら5選手を立て続けに投入して攻勢を仕掛ける。すると後半18分、三好のミドルシュートがGKに防がれたこぼれ球を同じく途中出場のFWジェイ・スタンスフィールドが押し込んで試合をふりだしにもどした。

 そして後半アディショナルタイム3分、今度はスタンスフィールドのお膳立てから三好が決勝ゴールをマーク。26歳のレフティーは終了間際の劇的弾でチームを勝利に導いた。FAカップではこれが初ゴール。今季公式戦29試合で4得点目となった。

 地元メディア「バーミンガム・ライブ」の選手採点で三好はスタンスフィールドと並ぶチーム最高評価となる8点がつけられ、「ブルーズの逆転勝利の立役者。1点目はスタンスフィールドの下にこぼれるシュートで1点目を演出し、2得点目はフィニッシュを決めた」と絶賛されていた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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