中国は「屈辱を味わった」 アジア杯・初戦ドローに韓国反応「ボール保持率劣勢もファウルは多かった」

タジキスタン相手のスコアレスドローの中国【写真:ロイター】
タジキスタン相手のスコアレスドローの中国【写真:ロイター】

グループAでは中国とタジキスタンが対戦

 アジアカップのグループリーグ初戦で1月13日、グループAの中国代表(FIFAランキング79位)がタジキスタン(106位)相手に0-0で引き分けた。海外メディアは「屈辱を味わった」と厳しいスタートとなった中国について報じている。

 12日にカタールで開幕したアジアカップ。2度の準優勝経験がある中国は、FIFAランク上は格下となるタジキスタン相手に苦戦。後半36分にコーナーキックからニアサイドでDFシュ・シュンケツがネットを揺らしたが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)からの進言で主審がオンフィールドレビューを実施する。オフサイドポジションの味方が相手選手に影響を与えたとしてゴールは認められなかった。

 決勝ゴールが生まれなかった試合はスコアレスドローで終了。勝ち点1にとどまった中国の結果を、韓国メディア「THE FACT」は「劣勢のタジキスタンと0-0の引き分けに終わり、屈辱を味わった」と報じた。

 記事では「アジアカップ2日目の3試合で、異変が相次いだ」と各グループの勝敗について触れる。そのなかで中国について「少林サッカーで名高い中国が無得点のまま0-0で引き分けた。シュート数でも相手に劣り、またボール保持率も49%対51%で劣勢に。対照的にファウルは20対12と相手より多かった」と全体的に不調な出来だったことを伝えていた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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