リュディガー珍行動が話題、敵FWつねった瞬間に海外注目 「最高に面白くてくだらない」
レアルDFリュディガーが試合中に見せた珍行動に脚光
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スペイン1部レアル・マドリードは現地時間1月10日、スペイン・スーパーカップ準決勝でアトレティコ・マドリードと対戦し5-3の勝利を収めた。激戦を制し決勝へ駒を進めたなか、この試合で中継カメラが捉えたレアルDFの“奇行”が話題を呼んでいる。
点の取り合いとなったこの試合は、前半6分にコーナーキック(CK)からDFマリオ・エルモソのヘディングシュートでアトレティコが先手を取る。ただ、その後レアルが反撃。同20分にDFアントニオ・リュディガーのゴールで同点に追い付くと、その9分後にDFフェルラン・メンディがボックス内で右クロスを技ありで流し込み逆転に成功する。それでもアトレティコは引き下がらず、同37分にFWアントワーヌ・グリエーズマンがペナルティーエリア外から右足を振り抜き同点ゴールを突き刺した。
後半に入っても一進一退の攻防は続く。そんななか、同33分にアトレティコの左クロスにレアルGKケパ・アリサバラガが処理を誤ると、ボールがリュディガーに当たりネットに吸い込まれた。そのまま試合終了かと思われたが、同40分にレアルが猛攻を仕かけ、最後はDFダニエル・カルバハルが右足でネットを揺らしてまたも同点に追いつく。
そして試合が延長戦に突入すると、後半11分にFWホセルのゴールでレアルが逆転。さらに同アディショナル2分にCKの流れから、最後はMFブラヒム・ディアスが無人のゴールにボールを流し込みとどめを刺した。
レアルが“ダービー”を制したこの試合、中継映像がキャッチしたリュディガーの“奇行”に英メディア「talk SPORT」が注目した。
そのシーンとは、リュディガーがアトレティコFWアルバロ・モラタの右胸を右手でギュッとつねった瞬間。満面の笑みのリュディガーに対し、モラタはあからさまに迷惑そうな表情を浮かべている。2人はかつてイングランド1部チェルシーで共闘した間柄とはいえ、対照的な表情から察するにリュディガーの一方的なおふざけだったのかもしれない。
この瞬間を収めた画像を「talk SPORT」が公式X(旧ツイッター)で公開すると、コメント欄には「リュディガーは最高に面白くてくだらないフットボーラー」といった反応が寄せられている。