無所属の元ポルトガル代表DFカルバーリョ 現役継続を求め…中国の上海上港でトレーニング

昨季終了後にモナコとの契約満了 ビラス・ボアス氏を頼り中国に渡って練習参加

 かつてチェルシーなどで堅守の中心となった元ポルトガル代表DFリカルド・カルバーリョが、中国で練習参加しているという。イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」が報じている。

 38歳になったカルバーリョは昨季終了後にモナコとの契約が満了し、現在は無所属になっていた。現役生活の継続を求め、チェルシー時代の指揮官だったアンドレ・ビラス・ボアス氏を頼り中国に渡ったという。そして、上海上港でトレーニングに参加しているようだ。

 上海上港はこの冬の移籍市場でブラジル代表MFオスカルを6000万ユーロ(約73億円)の投資で獲得したことで話題を呼んでいる。AFCチャンピオンズリーグはプレーオフからの出場になるが、勝ち残れば浦和レッズ、FCソウル(韓国)、ウェスタン・シドニー(オーストラリア)と同じグループになる。

 3シーズンに渡ってプレーしたモナコでは、レギュラーとしてフル稼働していた。約半年のブランクこそあるものの、加入となれば浦和の攻撃陣をベテランDFが阻むという戦いが見られるかもしれない。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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