ミラン、スペインの新鋭ウインガー獲得に失敗か 補強ゼロなら本田は後半戦ベンチで氷漬けも

エバートンのFWデウロフェウの獲得に動くも…クラブ側は強制残留の方針

 ACミランの日本代表FW本田圭佑は1月の移籍市場で放出も噂されているが、一方でターゲットにしていたスペインの新鋭ウインガーの獲得に失敗する可能性が高まっている。英地元紙「リバプール・エコー」が報じた。

 ミランはバルセロナ下部組織で育ったエバートンの元スペイン代表FWジェラール・デウロフェウの獲得に動いている。エバートンでロナルド・クーマン監督の信頼を得られていないウインガーの獲得を巡り、ローマと争奪バトルを繰り広げているが、エバートンが強制残留の方針を打ち出した。クーマン監督はこう説明する。

「現時点ではノーだ。なぜならまずはボラシの故障、第2はドミニクの故障が理由だ」

 コンゴ民主共和国代表FWヤニック・ボラシは右膝の故障で全治1年という重傷を負った。FWドミニク・キャルバート=ルーウィンも足首の故障で全治7週間という離脱を強いられている。

「だから、デウロフェウの移籍の可能性はない。打診もない」とクーマン監督は畳み掛けた。

 

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