久保建英、恩師と胸熱再会にファン興奮「なにこれ!」 “待ち伏せ”→抱擁に反響「愛を感じる」

ソシエダでプレーする久保建英【写真:Getty Images】
ソシエダでプレーする久保建英【写真:Getty Images】

アラベス戦でマジョルカ時代の恩師に再会

 スペイン1部レアル・ソシエダは現地時間1月2日、ラ・リーガ第19節でアラベスと対戦し、1-1と引き分けた。日本代表MF久保建英は先発を飾ったなか、この日もラフプレーに苦しめられ、試合後のインタビューで苦言を呈するなど注目が集まった。そんななか、敵将との再会が話題を呼んでいる。

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 直近のリーグ戦2試合をスコアレスドローで終えており、やや足踏みを強いられているソシエダは前半36分にGKアレックス・レミロがペナルティーエリア外でのハンドで一発退場を命じられる厳しい展開に。後半31分にはPKで先制点を献上し、敗色濃厚ななかで久保は同アディショナルタイム2分、ペナルティーエリア手前から左足を振り抜いたが、強烈なミドルシュートは無情にもバーを叩いた。

 それでも後半アディショナルタイム6分、ゴール前のこぼれ球をMFマルティン・スビメンディが押し込んで、劇的な同点弾をマーク。試合は1-1で終了した。土壇場で勝ち点1を手にした一方、この日も相手選手のラフプレーに苦しんだ久保は流血しながら「DAZN」のインタビューに応じ、「試合を観戦している皆や、審判、あるいは対戦相手の選手が、僕を守ってくれないと困る。意図的かどうかは不明だが、実際に負傷させられている」と、はっきり申し立てていた。

 そんななか、試合前のワンシーンに注目が集まっている。クラブ公式がYouTubeチャンネルでアップした「INSIDE」では試合前の選手に密着。久保の姿をカメラがとらえると、後方から「タケフサ」と呼び掛けられる。久保が振り返ると、敵将ルイス・ガルシア監督の姿があった。マジョルカ時代に師事した指揮官との再会に久保にも笑顔が。2人は厚い抱擁を交わしたていた。敵将は久保がロッカールームから出てくるまで待っていたと見られ、ファンからは「ルイスガルシア監督がタケを待ち伏せしてる」や、「なにこれ!」「愛を感じる」「最高!」「これだから愛される」「2人の関係性が見られた」と数秒間に詰められた絆に感動する声が寄せられた。

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