冨安健洋、1月7日FA杯リバプール戦で復帰か アジア杯「チャンスある」指揮官“見込み”に英注目

アーセナルの冨安健洋【写真:Getty Images】
アーセナルの冨安健洋【写真:Getty Images】

現在はふくらはぎの負傷で離脱中

 イングランド1部アーセナルの日本代表DF冨安健洋はふくらはぎの負傷で離脱中だが、現地メディアは復帰の目安を報じている。

 ミケル・アルテタ監督は、12月27日の記者会見で所属する日本代表DF冨安健洋の状況について説明。英紙「フットボール・ロンドン」によると、アルテタ監督は現地時間28日のウェストハム戦に向けた記者会見で、負傷中の2人に言及した。冨安はアジアカップ、トーマス・パーティはアフリカ・ネーションズカップを控えるが、その大陸選手権前の復帰が実現する可能性について「チャンスはある。様子を見てみよう。トレーニングに復帰できていないのでまだ遠いが、正しい方向に進むことを願っている」とコメントした。

 彼らの代表合流時期についてアルテタ監督は「現時点では、連盟(日本はJFA)といくつかの話をしている。どのタイミングがベストなのかは、まだ決定していない」と話していた。

 カタール開催のアジア杯、日本の初戦は来年1月14日になる。決勝が2月10日という約1か月のトーナメントとなる。そのなかで、同紙は「アーセナルは冨安が日本のアジア杯に向かう前にFAカップのリバプール戦で復帰することを期待している」と報道した。アーセナルは現地時間1月7日にリバプールと対戦。この一戦で復帰後、日本代表に合流するとなればグループステージ初戦に間に合う可能性も出てきた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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