JFA最新「移籍リスト」発表 J1優勝経験を持つ元日本代表MFは新天地を求めて海外へ

JFAが移籍リストを発表(写真はイメージです)【写真:徳原隆元】
JFAが移籍リストを発表(写真はイメージです)【写真:徳原隆元】

古林将太、大槻周平らがリスト入り 髙萩洋次郎は移籍先が決定

 日本サッカー協会(JFA)は12月26日、今季限りで所属クラブを退団し、フリー契約となった移籍リストの最新版を発表。新たに27人が追加された。

 今回発表された移籍リストの中で、最も実績があるのが栃木SCを退団した元日本代表MF髙萩洋次郎だろう。サンフレッチェ広島でリーグ優勝2回を経験しているゲームメーカーは、広島退団後はウェスタン・シドニー・ワンダラーズ(オーストラリア)、FCソウル(韓国)、FC東京を経て、2022年夏から栃木でプレー。今季はリーグ戦36試合に出場していた。

 髙萩は今季限りで栃木との契約満了が発表されていたが、12月25日にシンガポール1部アルビレックス新潟シンガポールへの移籍が決定。移籍先のクラブ公式サイトを通じ、「このような素晴らしいクラブでプレーできることを嬉しく思います。シンガポールの皆さんよろしくお願いします! そして、日本の皆さんには、少しでもシンガポールリーグを気にかけていただけたら嬉しいです!タイトルを取れるように全力でプレーします!」とコメントした。

 そのほか、J3福島ユナイテッドに所属していたMF古林将太は今季リーグ戦28試合2得点を記録。J1通算197試合を誇る32歳は契約満了に伴い、「1年間、応援ありがとうございました。福島に来て、農業部など今までにはない多くの経験ができ、自分の成長に繋げることができました。たくさんの応援とサポートを本当にありがとうございました」と語っていた。

 また、J2レノファ山口に所属していた34歳FW大槻周平は、今季リーグ戦14試合の出場にとどまり、契約満了が決定。これまでのキャリアでJ1通算106試合8得点、J2通算171試合32得点を記録している。

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