遠藤航は「出会った中で最も勤勉な1人」 クロップ監督が成長を評価「何か違うものをもたらしている」
アーセナル戦に向けた記者会見で遠藤について言及
イングランド1部リバプールは現地時間12月23日、本拠地アンフィールドでのプレミアリーグ第18節でアーセナルと対戦する。チームを率いるユルゲン・クロップ監督は、出番が増えている日本代表MF遠藤航を高く評価している。リバプール公式サイトが会見での指揮官の言葉を伝えた。
今夏に加入した遠藤は、12月20日のカラバオカップ準々決勝ウェストハム戦(5-1)で公式戦5試合連続となるスタメン出場。後半15分までプレーした遠藤に対し、クロップ監督は「ワタルも本当に素晴らしい出来だった。まさしくチームのエンジンルームだ」と称賛の言葉を送っていた。
リバプールは現在、アンカーを務めていたアルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスターが負傷離脱中。その代役として、遠藤の重要度が増している状況だ。そのなかで、クロップ監督はアーセナル戦に向けた記者会見で、「彼(遠藤)は私が出会った中で最も勤勉な人間の1人だ」と語っている。
「(ウェストハム戦は)本当にいい試合だった。彼はチームに何か違うものをもたらしている。彼はタックルの名手だ。加えて、パスも本当に上手いし、意識も高い。それがフットボールであり、時には(適応に)少し時間がかかることもある」
来年1月のアジアカップの日本代表メンバーに招集されることが見込まれ、離脱も想定されるなかで、クロップ監督は遠藤をどのように起用していくだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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