「会見場は笑いに包まれた」 レアル監督、選手名の言い間違い→赤面のハプニングが話題「何が起きた?」
アンチェロッティ監督の試合前日会見に脚光
スペイン1部レアル・マドリードのカルロ・アンチェロッティ監督は現地時間12月20日、ラ・リーガ第18節アラベス戦を前に記者会見に出席した。年内最後のリーグ戦に向けて報道陣から質問が飛ぶなか、まさかの“言い間違い”が話題になっている。現地ラジオ局「カデナ・セール」が報じた。
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今季ここまで13勝3分1敗で勝ち点「42」を獲得し、リーグ2位のレアル。首位ジローナとの勝ち点差はわずか2で、今節の結果次第では首位奪還も叶うためアウェーでのアラベス戦は是が非でも白星を手にしたいところだ。
とはいえ、現在のレアルにとっては頭の痛い問題がある。開幕前に守護神のGKティボー・クルトワ、リーグ開幕直後にDFエデル・ミリトンと長期離脱者が続出。右サイドバックのDFダニエル・カルバハルも左足ヒラメ筋負傷で4週間ほどの離脱を余儀なくされ台所事情が苦しくなったなか、今度はDFダビド・アラバまでもが左膝前十字靭帯を断裂した。冬の移籍マーケットが開けば補強の可能性もあるとはいえ、目の前の一戦は現有戦力で臨まなければならない。
そんななか、記者会見に出席したアンチェロッティ監督には守備陣のやりくりについて質問が飛んだ。記事によると、MFのエドゥアルド・カマビンガかオーレリアン・チュアメニのどちらかを選手本人が望むか望まないかにかかわらずディフェンスラインで起用するかを尋ねられたという。
ところが、その問いに対してアンチェロッティ監督は「チュアメニンガ」とまさかの回答。選手2人の名前が混ざってしまう言い間違いに監督が思わず赤面したこの時の状況について、記事は「会見場は笑いに包まれた」と伝えている。
また、この時の動画はSNS上でも話題に。動画が公開されると、「チャアメニンガ…見逃していた選手だ」「カルロに何が起きた?」「フュージョン」「面白い」といった反応が寄せられている。苦しいチーム事情のなかアンチェロッティ監督にとっては考えなければならないことが多すぎて、発言が上手くまとまらなかったのかもしれない。