12月20日にリリースで発表

　元日本代表MF本田圭佑がCEOを務める「NowDo」社ならびに運動通信社が運営する「NowVoice」のサービス提供が終了することが12月20日に発表された。

「トップランナーの一言があなたの人生を変えるかもしれない」というコンセプトで始まった「NowVoice」は、2020年4月というコロナ禍が始まり閉塞感が漂うタイミングでのリリースと相まって、世の中へ大きなインパクトを残した。

　リリース時は16人のトップランナー数は、現在160名を超える。両社は共同リリースで「音声投稿件数は約1万件を数え、たくさんの『トップランナーの本音の声』をお届けすることができました。利用者の皆様にとっても、『ここでしか聞けない声』として唯一無二の価値提供ができたと考えています」としつつ、「一方で、日本の音声マーケット自体が想定よりも成長せず、収益化に苦戦してまいりました。苦渋の決断ではありますが、このままサービス提供を続けていくことは難しいと判断しました。ご利用いただいている皆様にはご不便をおかけしますが何卒ご理解いただけますと幸いです」と述べている。

　今後のスケジュールは以下のとおり。

12/27（水）：新規投稿、ライブ配信停止
12/27（水）：スーパーリクエスト受付停止
12/31（日）：プレミアムプランへの新規登録停止
12/31（日）：サブスクリプションの自動更新停止
1/31（水）：サービス提供終了