JFA最新「移籍リスト」発表 09年J新人王の元日本代表、ゴン中山の“9番後継”FWが契約満了

JFAが移籍リストを発表(写真はイメージです)【写真:徳原隆元】
JFAが移籍リストを発表(写真はイメージです)【写真:徳原隆元】

フリー契約となった移籍リストの最新版を発表

 日本サッカー協会(JFA)は12月19日、今季限りで所属クラブを退団し、フリー契約となった移籍リストの最新版を発表。新たに追加された15人の中には、J新人王獲得歴のある元日本代表や磐田時代に中山雅史氏(現・アスルクラロ沼津監督)の9番を継いだストライカーらが名を連ねている。

 今回発表された移籍リストの中で、最も実績があるのがJ3松本を退団した元日本代表FW渡邉千真だろう。名門・国見高校から早稲田大学ヘ進み、2009年に横浜F・マリノスへ加入したストライカーは、1年目で13得点を挙げ、新人王を獲得。翌年にはA代表デビューも飾った。

 多彩な得点パターンを武器にゴールを量産した渡邉は12年以降、FC東京、ヴィッセル神戸、ガンバ大阪、横浜FCと渡り歩き、今季から松本に加入。リーグ20試合に出場し2ゴールでシーズンを終えたなか、クラブ側から契約更新されず、今季限りでの退団となった。

 宮崎を退団した34歳FW山崎亮平は、八千代高校卒業後の2007年にジュビロ磐田入りし、プロ5年目以降に頭角を現した。12年からは中山氏以来となる背番号9番を着けたことでも話題に。14年の磐田退団後は、アルビレックス新潟、柏レイソル、V・ファーレン長崎に所属し、今季から宮崎でプレーしていた。

page1 page2 page3

今、あなたにオススメ

トレンド