レスター岡崎、2016年最終戦は途中出場 プレミア前半戦を15試合2得点で折り返す

ウェストハム戦で先発落ち、前半19試合の出場数は昨季より減少

 プレミアリーグ16位と低迷していたレスター・シティは現地時間31日にウェストハムと対戦し、クラブ史上最高額で獲得したFWイスラム・スリマニが決勝点を挙げて1-0で勝利した。そのなかで日本代表FW岡崎慎司は後半35分から途中出場したが、得点は奪えず。プレミア2年目に挑む岡崎の前半戦は、15試合出場2得点という成績だった。

 クラウディオ・ラニエリ監督はスリマニを1トップで起用する4-2-3-1システムを採用したため、現地メディアでは先発が予想された岡崎だったがベンチに回った。そして1-0で迎えた後半35分にグレイとの交代でピッチに立ち、ハードワークでチャンスも作り出したが得点に絡めなかった。

 プレミアリーグは前半戦の19試合を終えた。岡崎はそのうち15試合(先発9試合、途中出場6試合)でピッチに立ち、2得点を決めた。リーグ制覇を成し遂げた昨季は、前半戦17試合に出場し2得点だった。

 今季はリーグカップでチェルシー相手に2得点、初参戦のUEFAチャンピオンズリーグでも1得点を挙げている。競争が激化したなかでも、公式戦全体での得点数は微増となった。

 一方チームは、前半戦を2位で折り返した昨季に対し、今季は15位と低迷。後半戦にどこまで巻き返せるかに注目が集まる。そして1年目はリーグ戦36試合5得点だった岡崎は、2年目の後半戦で昨季を上回るパフォーマンスを見せて、さらなる成長を示すことができるだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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