遠藤航、マンU戦でスタメン? ELの“計画的采配”を英指摘「先発しなければサプライズ」

リバプールでプレーする遠藤航【写真:ロイター】
リバプールでプレーする遠藤航【写真:ロイター】

ELユニオンSG戦で先発→HT交代の意図を現地メディア分析

 イングランド1部リバプールの日本代表MF遠藤航は現地時間12月14日のUEFAヨーロッパリーグ(EL)グループステージ第6節の敵地ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ戦(1-2)に先発出場。ハーフタイムにベンチに下がった。ユルゲン・クロップ監督によるこの“計画的采配”は週末の一戦を見据えたものだと現地メディアも分析している。

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 最終節を迎えた時点でグループ首位通過を決めていたリバプールは主力選手の大半を温存して試合に臨んだ。そのなかで遠藤はスタメンに名を連ねたが、プレー時間は45分間のみ。クロップ監督は遠藤の交代を「試合前から計画されていた」と明かしている。

 英地元紙「リバプール・エコー」はリバプールのスタメンが平均年齢22歳156日という非常に若いチームだったとしたうえで、遠藤とセンターバックのDFイブラヒマ・コナテの起用法に着目。先発起用したうえで、ともにハーフタイムで交代させたことについて、週末に迎えるプレミアリーグ第17節のマンチェスター・ユナイテッド戦を見据えたものだと指摘していた。

「ベルギーでは2人ともハーフタイムで交代した。日曜日、エリック・テン・ハフへのプレッシャーが強まっているチーム(ユナイテッド)との対戦でコナテと遠藤が先発しなければ、それはサプライズだ」

 プレミアリーグで2試合連続スタメン出場中の遠藤。アルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスターの負傷もあり、“赤い悪魔”と激突する一戦でも先発が確実視されている。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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