三笘薫が「監督の決断を正当化」 ブライトンの全得点関与で専門サイト評価「ドリブルを何度も披露」

ブレントフォード戦でドリブルを仕掛ける三笘薫【写真:ロイター】
ブレントフォード戦でドリブルを仕掛ける三笘薫【写真:ロイター】

ブレントフォード戦は左サイドでフル出場

 イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫は、12月6日に行われたプレミアリーグ第15節ブレントフォード戦(2-1)でフル出場し、同点弾のアシストをマークするとともに、勝ち越し点の起点となるスルーパスを送った。ブライトン専門メディアは前節の途中出場で休養できたことが奏功したと評価している。

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 左サイドで先発出場した三笘は1点をリードされた前半31分、左サイドからペナルティーエリア内に進入してボールを持つとDF2人がマークへ。ギリギリまで引き付けたところで駆け上がったドイツ代表MFパスカル・グロスへパスを出した。グロスはワントラップして左足を一閃。これがゴールに突き刺さり、同点に追い付いた。

 さらに、ブライトンは後半7分、三笘のスルーパスからグロスがクロス。MFジャック・ヒンシェルウッドが頭で決めて勝ち越しに成功した。三笘はフル出場で全得点に絡み、チームの2試合ぶりの勝利に貢献した。

 ブライトンの専門サイト「WE ARE BRIGHTON.COM」は、選手採点(10点満点)でグロス(8.75)、ヒンシェルウッド(8.63)、DFイゴール・ジュリオ(8.25)に次いで、三笘にチーム4位の「7.75点」評価を与えた。12月3日のプレミアリーグ第14節チェルシー戦(2-3)では後半12分から途中出場だったなかで、「スタンフォード・ブリッジで三笘を休ませたロベルト・デ・ゼルビ監督の決断を正当化するようなプレーを見せた。キックオフから10分間では、トレードマークのドリブルを何度も披露。グロスのゴールをお膳立てし、決勝点にも大きく貢献した」と分析していた。

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