ACL前回王者・浦和、2015年以来5大会ぶりのグループステージ敗退 GK西川も悔しさ露わ「非常に受け入れがたい結果」

浦和の守護神・西川もコメント【写真:徳原隆元】
浦和の守護神・西川もコメント【写真:徳原隆元】

後半に2失点

 浦和レッズは12月6日のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループステージ最終戦でハノイFC(ベトナム)と対戦し、1-2の敗戦。グループ2位の座は守ったものの、東地区の2位5チームのうち上位3チームに入らないことが決まり大会から敗退となった。

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 浦和は勝ち点7でこの試合を迎えたが、突破の可能性を残すには勝利して勝ち点10にするしかなかった。3日のJ1最終節、北海道コンサドーレ札幌戦から中2日、氷点下の札幌から気温20度台のベトナムへ移動というアジアの舞台ならではの厳しさを抱えながらのゲームだったが、浦和は前半6分にPKを獲得。しかし、DFアレクサンダー・ショルツは相手GKにセーブされてしまって先制点とならなかった。

 ボールを持てども相手ゴールを脅かすプレーがないまま前半を終えた浦和は、後半8分にはコーナーキックから失点。ニアサイドできれいに合わせられたものをGK西川周作がファインセーブしたが、こぼれ球を押し込まれた。これで火が付いた浦和は後半20分にDF荻原拓也のラストパスにFWブライアン・リンセンが合わせて同点ゴールを奪う。

 逆転勝利への機運が高まったかに感じられたが、後半終了間際にペナルティーエリア内で胸トラップして反転する相手を荻原が倒してしまいPKの笛。ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の介入でオンフィールドレビューも行われたが判定は変わらず、これを決められて力尽きた。

 西川は試合後に「非常に受け入れがたい結果。アジアを連覇する意味でも今日は勝利が必要だったので何としても勝ちたかった。ファン・サポーターがこれだけ足を運んでくれた中で勝てずに悔しい。前半から少しイージーなミスが多かった。ボールを握るのはチームとして1つテーマだったが精度を欠くところが多かった。PKでは自分がチームを助けられなかった。しっかり反省しながらチームを助けられるGKになっていきたい」と話した。

 浦和は大会が秋春制に変わる過渡期で決勝のみ今年の春だった前回の2022年大会で3回目のアジア制覇を果たし、連覇を目指して前回優勝チームとしてプレーオフから本戦に進出したものの、首位通過した浦項スティーラーズ(韓国)に2連敗したのが重くのしかかった。出場大会では2015年以来5大会ぶりのグループステージ敗退となった浦和は、この後に帰国して態勢を整え、15日に初戦を迎えるサウジアラビア開催のクラブ・ワールドカップ(W杯)にアジア代表として出場する。

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