スポルティングが神戸移籍の田中に惜別メッセージ 「幸運を、サムライ!!」とファンも別れを惜しむ

2014年に柏から完全移籍で加入 違約金の設定額が72億円で話題に

 ポルトガル名門スポルティング・リスボンは元日本代表FW田中順也のJ1ヴィッセル神戸移籍で合意に達したことを発表。スポルティングの地元ファンからは「サムライ」の離別を惜しむ声が次々に上がっている。

 クラブの公式ツイッターでは田中のスポルティング時代の写真を掲載し、「ARIGATO、TANAKA!」と報じている。29歳のレフティーは2014年に柏レイソルからスポルティングに移籍。移籍金はわずか20万ユーロ(約240万円)だったが、違約金が6000万ユーロ(約72億円)というとんでもない設定額になったことから話題を集めた。

 スポルティングではリーグ通算20試合5得点だったが、今季は柏に期限付き移籍で復帰していた。地元ファンからは、田中の完全移籍を惜しむ声が上がっている。

 

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