MVP大迫勇也、愛妻&娘2人サプライズ登場で感謝 「どこか一緒に遊びに行こうね」

JリーグMVPを受賞した神戸の大迫勇也【写真:徳原隆元】
JリーグMVPを受賞した神戸の大迫勇也【写真:徳原隆元】

最優秀選手賞を初受賞、得点王もW獲得

 Jリーグは12月5日、「2023Jリーグアウォーズ」を横浜アリーナで開催。最優秀選手賞(MVP)にはJ1初優勝を果たしたヴィッセル神戸のFW大迫勇也が選出されたなか、サプライズで家族も登場した。

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 2021年に神戸に加入した大迫は、今シーズンリーグ戦34試合に出場して22得点を記録。横浜F・マリノスのFWアンデルソン・ロペスと並び得点王にも輝いた。J1の得点王とMVPのW受賞は2021年の川崎フロンターレのFWレアンドロ・ダミアン以来、10人目となっている。日本人選手の受賞は、1999年、帰化前の三都主アレサンドロを含めて18人目となった。

 MVPを受賞した大迫のスピーチ前には、サプライズで愛妻、愛娘2人の家族が登場。大迫は「まずはヴィッセル神戸の選手、スタッフ、そして、いつも支えてくださっているスポンサーの皆様、どんな時も応援を続けてくれたサポーターの皆さん。1年間、一緒に戦ってくれてありがとうございました」と感謝のコメントを述べた。

 そして、「ヴィッセル神戸のJ1初優勝、素晴らしい歴史にかかわることができて、本当に嬉しく思います。34試合、1試合たりとも簡単な試合はありませんでした。毎日、毎日、努力を続け、練習を続けて、最後の最後まで刺激のある毎日を送れました。Jリーグで対戦した他17チームのみなさん、ありがとうございました」と、ライバルにも感謝した。

 そして、「今日、これでJリーグ優勝、最優秀選手賞、そして得点王と、獲ることができ、素直に嬉しいです。引き続き努力を続け、来年もまたこの賞を獲れるように頑張りたいと思います」と自身の意気込みを語り、「そして最後に、家族あまり一緒にいる時間はなかったですけど、サッカーだけに集中させてくれて感謝しています。ありがとう」と言い、「これからオフなので、どこか一緒に遊びに行こうね」と、家族サービスを約束した。

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