マンUで「毎日のように遅刻が…」 “常習犯”2人を元選手暴露「1400万円罰金集めた」

元選手がマンUの遅刻常習犯を暴露(写真はイメージです)【写真:Getty Images】
元選手がマンUの遅刻常習犯を暴露(写真はイメージです)【写真:Getty Images】

元セルビア代表マティッチが明かした2人の遅刻“常習犯”とは?

 フランス1部スタッド・レンヌに所属する元セルビア代表MFネマニャ・マティッチはかつて、プレミアリーグのチェルシーとマンチェスター・ユナイテッドでプレーしていた。チェルシー時代に2度のリーグ優勝を成し遂げているMFは、両クラブの違いについて語り、ユナイテッドには2人の遅刻常習犯がいたと明かしている。英紙「メトロ」が報じた。

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 2017年にチェルシーからユナイテッドへ移籍したマティッチは、両クラブには規律の面で大きな違いがあったと振り返る。そして、5シーズンにわたって在籍したユナイテッドでは、ロッカールームの秩序を良くする「規律委員長」の役割を果たしていたという。

「チェルシーでは、選手たちはプロの振る舞いを見せていた。彼らは時間を厳守して、練習に遅刻するようなことはなかった。でも、ユナイテッドでは、ほとんど毎日のように遅刻が起きた。選手たちのなかで、いつも遅刻していたのはポール・ポグバとジェイドン・サンチョ、それとほかの数人だ。いつも時間を守っていたほかの選手たちは怒っていたので、僕を委員長とする規律委員会のようなものを設立したんだ」

 そして、「僕は、遅刻した選手たちの名前が書かれた紙を壁に張り出した。ある1シーズンだけで、僕たちは7万5000ポンド(約1400万円)の罰金を集めたこともあった。そのお金でロンドンでパーティーを開催しようという話もあったけれど、新型コロナウイルスの影響で実現しなかったんだ」と、驚きの内容を明かしている。

 すでにポグバはユナイテッドとの契約が満了してチームを退団。今もユナイテッドにいるサンチョは、エリック・テン・ハフ監督から戦力外扱いを受けて1月には放出されると噂されているが、マティッチが在籍していた時の遅刻癖は治っていたのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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