「試合に出場することが大切」 2年間でリーグ戦出場10試合の浦和FW石原が仙台へ期限付き移籍

来季の浦和戦には契約上出場できず

 浦和レッズのFW石原直樹が、2017シーズンはベガルタ仙台に期限付き移籍することが正式決定した。両クラブが公式サイトで発表した。

 石原は03年に湘南ベルマーレに加入後、大宮アルディージャを経て2012年からサンフレッチェ広島に所属。13年と14年に2年連続リーグ戦二桁ゴールをマークし、15年に浦和へ移籍した。しかし、浦和では期待通りの活躍ができなかった。

 15年4月の川崎戦で右膝靭帯損傷の重傷を負い、長期離脱を余儀なくされた。前線の陣容がタレント揃いだったこともあり、2年間でリーグ戦出場は10試合にとどまっていた。

 浦和の公式サイトで、石原は以下のようにコメントを残している。

「来シーズン、ベガルタ仙台へ移籍することになりました。今の自分にとって、試合に出場することが大切だと思っています。しっかり試合に出場して活躍できるようにがんばります」

 来季の浦和戦には出場できない契約となっているストライカーは、“杜の都”でキャリアの再生を目指す。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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