三笘薫は「2か月以上得点沈黙」 ノーゴール続く現状に海外注目「ソン・フンミンと比較されるほど注目されたが…」
「三笘薫の沈黙は続く」公式戦11試合ゴール無し
イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫は地時間11月30日、UEFAヨーロッパリーグ(EL)グループステージ第5節のAEKアテネ戦(1-0)で公式戦2試合ぶりの先発復帰を果たした。負傷離脱もありゴールから遠ざかっているアタッカーに、韓国メディアも「2か月以上得点沈黙」と現状を伝えている。
三笘は2026年のワールドカップ予選を戦う11月シリーズの日本代表から怪我で離脱。クラブでは25日のプレミアリーグ第13節ノッティンガム・フォレスト戦(3-2)で途中出場となっていたなか、アテネ戦で公式戦2試合ぶりのスタメン起用となった。
英メディア「Sussex World」はこの試合の三笘を「怪我から復帰したばかりでまだ100%ではなかったようだ」と評したが、9月以来ゴールから遠ざかっている日本人アタッカーには韓国も反応している。
韓国のサッカー専門メディア「インターフットボール」は「三笘薫の沈黙は続く」と、最近の不調を取り上げた。「ソン・フンミンと比較されたこともある日本代表ウイング、2か月以上得点沈黙…11戦連続でゴールならず」と母国のスターであるソン・フンミン(トッテナム)を引き合いに直近の成績について報じている。
「一時はソン・フンミンと比較されるほど注目された三苫だが、契約更新後は静かなものだ。10月に4年契約を結び、2027年まで在籍することが確定したが、その後は不振が続いている」
またアテネ戦について「三笘は約69分間グラウンドでプレーしたが、目立った活躍を見せることなく交代した。この日は攻撃的なプレーで得点を挙げることができず、ここ最近は沈黙している」と指摘。三笘を「日本で最も有望な選手の1人」と称しつつも「10月以降は沈黙の歩みが続き、リーグ第7節から第12節までの計6試合で無得点、ELでも1アシストのみだ」と具体的な数字を基に変化を伝えていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)