浦和に今オフ「4人目の10番」が加入! 湘南の“生え抜きMF”菊池を完全移籍で獲得

今季32試合3得点と即戦力として期待 「湘南でやってきたことが間違いではなかった」

 浦和レッズは28日、来季J2に降格する湘南ベルマーレからMF菊池大介を完全移籍で獲得したことを発表した。

 菊池は湘南の下部組織からトップ昇格した生え抜きで、チームでは背番号10を付けていた。今季はリーグ戦32試合に出場して3ゴールを記録している。浦和と同様に3バックを基本に戦う湘南では左右のウイングバックを務めており、浦和でも同じポジションでMF宇賀神友弥、MF関根貴大、MF駒井善成とポジションを争うことが予想される。

 浦和を通じて菊池は「浦和レッズの関係者、ファン、サポーターの皆さん、来季から浦和レッズでプレーすることになりました菊池大介です。今回オファーをいただき、とても光栄でしたし、今まで自分が湘南でやってきたことが間違いではなかったこと、認められたことを改めて実感することができました。日本のトップクラブでJリーグ優勝、ACL優勝を達成するため、自分の持っている力を120パーセント出して貢献していきます。応援よろしくお願いします」とのコメントを発表した。

 また、同時にMF山田直輝とDF岡本拓也が、それぞれ浦和から湘南への期限付き移籍を延長し、来季も湘南でプレーすることが発表された。

 

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