「日本やイランを破れば…」 FIFAランク23位上昇の韓国、“アジア杯優勝→10位台入り”へ母国メディア期待「もうすぐだ」

日本代表と韓国代表はともにランクアップ【写真:徳原隆元 & ロイター】
日本代表と韓国代表はともにランクアップ【写真:徳原隆元 & ロイター】

韓国は先月の24位から1つ上がって23位に

 国際サッカー連盟(FIFA)が11月30日、最新のFIFAランキングを発表し日本は1つ順位を上げてアジア最高の17位に浮上した。一方、同じアジアの韓国も先月の24位から1つ上がって23位に。同国メディアは「10位台はもうすぐだ」と、この結果を報じている。

 森保一監督率いる日本代表が、2023年で破竹の8連勝を飾りここまで国際試合で好成績を継続。ユルゲン・クリンスマン監督の率いる韓国は、9月のサウジアラビア戦(1-0)以降勝利を重ね5連勝と勢いづいている。

 11月の北中米共催ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の結果も含め、韓国は1つ順位を上げて23位に。同時に日本とイランに続きアジア3位もキープしている。韓国メディア「マイデイリー」は「10位台も見えてきた 韓国のFIFAランキングが1ランクアップの23位に」と、結果を報じた。

 同メディアは「最近低迷している戦車軍団のドイツは16位に転落。日本はアジア一の17位に君臨」と同じアジアの日本、近年不調が続くドイツについても触れる。さらに「韓国は現在、20位のセネガル(1600.82点)に60.47点の大差をつけられている」と、その点差を指摘しつつ「韓国が10位台を果たすためには、アジアカップで素晴らしいパフォーマンスを見せる必要がある。日本やイランなどの強豪を破って優勝すれば、10位台も見えてくるはずだ」と、来年1月に控えるアジアカップへの気概を見せていた。

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