「今まで決めてきたなかで最高のゴール」 ムヒタリアンが芸術的“スコーピオン弾”を自画自賛

苦悩を乗り越えマンUで不可欠な戦力に

 イブラヒモビッチからのクロスは、走り込んだムヒタリアンの足下にピタリと合うものではなかったが、とっさの判断でヒールキックでのシュートに切り替えた。「僕の前にボールが来ると予測していたが、気づいたら前にいたのは僕の方だった。ボールは僕の背後に来たので、僕にできるのはバックヒールだけだった。そしたら上手くいったね」と振り返っているように、高い技術と判断力の光ったゴールだった。

 ジョゼ・モウリーニョ監督も絶賛したスーパーゴールで、プレミアリーグ2得点目を決めたムヒタリアン。出番なしが続いた序盤戦の苦悩を乗り越え、ユナイテッドの前線に欠かせない戦力となりつつある。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

 

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