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C・ロナウドの”PK撤回申告”に「衝撃を受けた」 ACLで示したフェアプレーに英紙驚嘆「信じられない」
ロナウドが前半2分に獲得したPKに自ら取り消しを申し立て
サウジアラビア1部アル・ナスルに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループステージ第5節ペルセポリス戦に先発出場。ホームで0-0と勝利は逃した一方、開始早々の前半2分に獲得したPKの取り消しを自ら申し立てる振る舞いを見せ、英紙は「ロナウドはPK獲得後、主審に『ファウルはなかった』と告げる『信じられないスポーツマンシップ』に称賛の嵐」と見出しを打って注目している。
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今季のACLで開幕から4連勝で首位を走るアル・ナスルはグループ2位のイラン1部ペルセポリスをホームに迎え撃ったなか、開始早々の前半2分に試合が動く。ペナルティーエリア内に侵入したロナウドが相手DFに倒されると、主審は迷わず笛を吹き、PKを獲得した。しかし、立ち上がったロナウドは主審に対して、人差し指を揺らしながら「ノー・ペン」とPKの撤回を申し出た。これを受け、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の確認が施され、正式にPKは取り消されることとなった。
試合は0-0で終了することになったが、英紙「ザ・サン」は「ロナウドはPK獲得後、主審に『ファウルはなかった』と告げる『信じられないスポーツマンシップ』に称賛の嵐」と見出しを打ち、ロナウドが示したフェアプレーに注目。「主審は即座にスポットライトを指差したが……その後のシーンにファンは衝撃を受けた。ロナウドはすぐに指を振り、PKではないことを訴えたのだ。主審へと歩み寄り『ノー・ペン』と口にしているのが確認できた」と説明している。
また、記事ではファンのコメントも紹介しており、「だからこそ彼はGOAT」「リスペクト!この男は毎日のように我々を虜にしている」「なんて男だ!彼のメンタリティーが別格であることを物語っている。ロナウドは振る舞いも人柄も最高だ!」「尊敬とは勝ち取るものだ。誠実さとモラルを示してくれてありがとう」と惜しみない称賛が送られていた。