バルサFWレバンドフスキへの「目に余る行為」 問題場面がスペインで物議「首根っこを掴み投げつけた」

バルセロナでプレーするロベルト・レバンドフスキ【写真:ロイター】
バルセロナでプレーするロベルト・レバンドフスキ【写真:ロイター】

敵地ラージョ・バジェカーノ戦でバルサは1-1ドロー、試合中の行為にスペイン紙注目

 スペイン1部FCバルセロナは、現地時間11月25日のラ・リーガ第14節、敵地ラージョ・バジェカーノ戦で1-1と引き分けた。この試合でバルセロナのエースFWロベルト・レバンドフスキが相手エリア内で首を掴まれ、倒された場面が物議を醸している。

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 試合は前半39分、MFウナイ・ロペスのゴールでラージョ・バジェカーノが先制。劣勢のバルセロナは後半10分にMFイルカイ・ギュンドアン、FWジョアン・フェリックスを投入して攻勢を強め、後半37分にオウンゴールで追い付き、1-1で試合を終えた。

「レバンドフスキの首を掴んでエリア内で倒す!」と報じたのはスペイン紙「ムンド・デポルティーボ」だ。記事では、レバンドフスキがラージョ・バジェカーノのペナルティーエリア内でボールを待ち構えている際、相手DFフロリアン・ルジューヌに首元を掴まれて倒されたシーンを紹介。試合では流されたプレーだったが、「フランス人DF(フロリアン・ルジューヌ)がレバンドフスキの首根っこを掴み、地面に投げつけた」と伝えた。

 また、そのシーンを捉えた写真や映像がSNS上で拡散し、レバンドフスキ本人も反応。「ムヌエラ・モンテーロ(主審)が見ておらず、VARも警告しなかった、ラージョのセンターバックによるバルサストライカーへの目に余る行為がSNS上で明らかとなった」と触れた。

 シャビ・エルナンデス監督は試合を通じたジャッジに不満の声を挙げていた一方、レバンドフスキが倒された場面も現地で物議を醸しているようだ。

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