香川真司、ドイツ19歳の逸材がドルトムント“夢のイレブン”に選出 「ピッチ上最高の選手だった」

ドルトムント所属時の香川真司【写真:Getty Images】
ドルトムント所属時の香川真司【写真:Getty Images】

ドイツ代表FWムココが「ドリーム・イレブン」企画に登場

 ドイツ1部ボルシア・ドルトムントのドイツ代表FWユスファ・ムココがクラブの歴代“夢のイレブン”を選出。ドイツ代表DFマッツ・フンメルスや同MFマルコ・ロイス、ポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキ、ノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランドらと並び、J1セレッソ大阪のMF香川真司も名を連ねた。

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 ムココは2020年に16歳1日でドルトムントのトップチームデビューを飾るなど若くして台頭したドイツの超逸材。昨年のカタール・ワールドカップ(W杯)のドイツ代表メンバーにも名を連ね、グループステージの日本戦で同代表のW杯最年少出場記録(18歳3日)を更新した、

 そんなムココはクラブ公式サイト上で公開された「ドリーム・イレブン」企画に登場。ドルトムント歴代選手の中から自身の考える最高の11人を選出した。現在も同僚のフンメルスやロイス、歴代エースストライカーのレバンドフスキやハーランドなどを選出するなか、MFの1人として2010年から12年、そして14年から19年まで在籍した香川の名前も挙げていた。

「5-2で勝利したバイエルンとの決勝戦を見た。彼(香川)はそこでピッチ上最高の選手だったと思う。彼はアシストをして、得点も決めたと思う」

 ムココが話しているのは2011-12シーズンのDFBポカール決勝戦。ライバルのバイエルン・ミュンヘンとのファイナルで香川は前半3分に先制ゴールを決め、さらにFWレバンドフスキのゴールをアシストする活躍で勝利の立役者となった。同シーズン、ドルトムントはリーグ連覇とポカール優勝で国内2冠を成し遂げていた。

「彼は賢い選手で、いつも100%の全力を尽くしていた。だからシンジは僕のチームに入るよ」

 ともにプレーすることはなかったが、ムココにとってはドルトムント時代の香川のパフォーマンスは印象に強く残っていたようだ。

 ムココが選んだドルトムントの“ドリーブ・イレブン”は以下の通り。

GK
ロマン・ビュルキ

DF
ウカシュ・ピシュチェク
マッツ・フンメルス
ネヴェン・スボティッチ
マルセル・シュメルツァー

MF
ジェイドン・サンチョ
マルコ・ロイス
香川真司
ウスマン・デンベレ

FW
アーリング・ブラウト・ハーランド
ロベルト・レバンドフスキ

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