「あまりに愚かなファウル」 北朝鮮GK、W杯予選の“飛び乗り”決勝PK献上シーンに海外驚愕

北朝鮮GKのファウルに反響(写真はイメージです)【写真:Getty Images】
北朝鮮GKのファウルに反響(写真はイメージです)【写真:Getty Images】

日本はミャンマーに5-0快勝、同組のシリア対北朝鮮の一戦に海外メディア注目

 日本代表は11月16日の2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選初戦(ホーム)でミャンマー代表に5-0と完勝した。一方、同組の別会場ではシリア代表が北朝鮮代表に1-0と勝利したなか、北朝鮮GKのプレーについて海外メディアは「あまりに愚かなファウル」と報じている。

 W杯アジア2次予選で日本はミャンマー、シリア、北朝鮮と同組になった。16日のミャンマー戦で快勝した日本は、21日にシリアとの一戦を控えるなか、対戦国の不安定な国内情勢もありサウジアラビアのジッダで開催される。

 16日の別カードでは、控える日本戦と同会場でシリアと北朝鮮が対戦。ホーム扱いのシリアがPKによる決勝ゴールを守り切り1-0で勝利した。「シリア代表に献上した北朝鮮代表の愚かなPK」と伝えたのはアルゼンチン紙「Ole」だ。

 決勝点は前半37分に生まれたなか、注目を集めているのは直前のファウルシーンだ。「北朝鮮のGKカン・ジュヒョクがあまりに愚かなファウルを犯し、アジア予選でシリアが勝利した。そのミスが瞬く間に拡散された」と映像付きで紹介している。

「攻撃側の(シリアMF)オマル・フリービーンが相手エリア内に侵入し、北朝鮮GKはボールを奪いにいくのではなく、明らかに予想されたであろう場面で相手に近づいてジャンプし、相手の上に倒れ込んだ。これがPKとなり、アルゼンチン人監督エクトル・クーペル率いるシリアの決勝PKを(FW)オマル・アッ=ソーマが決めた」

 目測を誤ったのか、北朝鮮GKは相手に飛び乗る形でPKを献上。結果的にこのプレーが勝敗を分け、海外メディアも驚きをもって報じていた。

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