守田英正にもアクシデント? 負傷交代の状況を現地報道「代表活動を目前に控え…」
日本代表は招集26人のうちすでに4人が怪我を理由に不参加が決定
ポルトガル1部スポルティングの日本代表MF守田英正は、現地時間11月12日のリーグ第11節ベンフィカ戦(1-2)で公式戦3試合ぶりのスタメンを飾った。しかし現地メディアによると後半40分に負傷交代となっており、今後の経過が心配されている。
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ゲームは前半45分にスポルティングが先制。しかし後半6分、すでに1枚イエローカードをもらっていたポルトガル代表DFゴンサロ・イナシオが2回目の警告を受け累積で退場に。数的不利になったスポルティングは後半アディショナルタイムに2点を奪われ相手に劇的勝利をプレゼントしてしまった。
直近3試合の公式戦をベンチ外で過ごした守田はこのゲームでスタメン復帰を果たしたが、後半40分に負傷交代。ポルトガル紙「Record」は「痛みに耐えながらダービーを終えた守田」と題し日本人MFの状況に言及した。
「体調不良のため3試合を欠場した守田は、期待に応えて先発メンバーに復帰。しかし、代表活動を目前に控えた守田は、懸命にプレーしたなかで痛みに耐えながら試合を終えた」
記事では続けて「1-0とリードしていた展開のなか、耐え切れず倒れ込みすぐにキャプテンに助けられた。続行不可能となったため、ルベン・アモリム監督は5番に代わってパウリーニョを投入。守田はベンチから逆転劇を見守った」と様子を伝えている。
今月行われる北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選にも日本代表として招集されている守田。怪我の状態が厳しければ、招集が見送られる可能性も出てきているようだ。
13日現在、日本代表の怪我による辞退はすでに4人。FW古橋亨梧(セルティック)、FW前田大然(セルティック)、MF川辺駿(スタンダール・リエージュ)、MF伊藤敦樹(浦和レッズ)の不参加が決定し、代わりにDF渡辺剛(ヘント)とMF佐野海舟(鹿島アントラーズ)、FW細谷真大(柏レイソル)の3人の新たな招集が決定している。