マンU撃破弾の17歳“ルーニー”「間違いなく要注目」 CLで鮮烈ゴールの逸材に英喝采
コペンハーゲンFWバルドグジ、マンUに引導渡す決勝ゴールマーク
イングランド1部マンチェスター・ユナイテッドは現地時間11月8日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)第4節でデンマークのコペンハーゲンと対戦し、激しい点の取り合いの末に3-4で敗れた。試合終了間際、17歳のFW“ルーニー”に決勝点を奪われた。
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ドイツのバイエルン・ミュンヘン、トルコのガラタサライと同居するグループAで1勝2敗と苦戦を強いられているユナイテッド。前節初勝利を挙げたコペンハーゲンと敵地でのリターンマッチに臨んだ。前半にFWラスムス・ホイルンドの2ゴールで2-0とリードしたが、前半42分にFWマーカス・ラッシュフォードが退場処分となると試合の流れが一変。前半のうちに同点に追い付かれてしまう。
ユナイテッドは後半24分にMFブルーノ・フェルナンデスのPKで勝ち越すも、同38分に再び追い付かれた。そして同点弾から4分後、途中出場の17歳FWルーニー・バルドグジに左足のシュートを叩き込まれ、逆転負け。グループステージ3敗目を喫したユナイテッドはグループAの最下位に沈んでいる。
コペンハーゲンの決勝点を奪った17歳のU-21スウェーデン代表FWバルドグジはこれで今季公式戦23試合10得点と大活躍中。データ分析会社「オプタ」によれば、17歳358日での得点はCLにおいてユナイテッドからゴールを奪った選手としては史上最年少記録だという。
英紙「デイリー・メール」は、ユナイテッドのレジェンドである元イングランド代表FWウェイン・ルーニー(Rooney)と重なるファーストネーム(Roony)を持つ逸材を「間違いなく要注目選手だ」と絶賛。そしてコペンハーゲンのサポーターがルーニーのチャントをアレンジして歌っていたことに触れ、同紙は「コペンハーゲンのファンはルーニー・ルーニー・チャントでユナイテッドを嘲笑った」と報じていた。