日本でプロデビューした韓国代表MFが語る「Jクラブの弱点」 近年のACLで惨敗する理由とは

全北現代の一員としてクラブW杯に出場したキム・ボギョンが、日韓クラブの違いを語る

 アジア王者としてFIFAクラブワールドカップ(クラブW杯)に臨んだ韓国の全北現代モータースだったが、準々決勝でクラブ・アメリカ(メキシコ)に1-2で敗れたことで準決勝でのレアル・マドリード(スペイン)との対戦を逃し、最終的に5位に終わった。開催国王者として参戦した鹿島アントラーズがアジア勢初の決勝進出を果たし、レアルと延長戦にまでもつれ込む熱戦を演じたことが世界各国で大きな話題となったことで、アジア王者である全北現代の存在が薄れてしまった感は否めない。

 ただ、来季のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)の組み合わせが決まったことで、視線はすでに2017年の戦いへと向けられている。JリーグとKリーグのチームは、ACLのグループステージから対戦するが、来年のクラブW杯はUAE開催のため、アジアからはACLを制覇した1チームしか出場できない。熾烈な争いを勝ち抜くチームがどこになるのか、今から楽しみでならないが、近年の同大会では日本勢に元気がない。2007年に浦和、08年にガンバ大阪がACL制覇を成し遂げているが、それ以降はアジアの盟主の座を他国クラブに譲り続けている。

 一方の韓国は06年に全北現代、09年に浦項スティーラーズ、10年に城南一和天馬(14年から城南FCに改称)、そして今年の全北現代と4度もACLを制覇しており、実績ではKリーグ勢に押されている。

 近年のACLの戦いにおけるJリーグ勢とKリーグ勢の差は、果たしてどこにあるのだろうか。その違いを身を持って体感している韓国人選手が、今回のクラブW杯に出場していた。10年にJリーグの大分トリニータでプロ生活をスタートさせ、セレッソ大阪で2シーズン活躍した後に渡英しカーディフとウィガンでプレー。昨季途中に松本山雅FCへ移籍し、今季から全北現代に在籍し初めて母国Kリーグを経験した韓国代表MFキム・ボギョンだ。

 

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