Jクラブへ粋なメッセージに「泣いてしまった」 来日タイ1部クラブの“ロッカー室”が反響「感動した」

川崎と対戦したパトゥム・ユナイテッド【写真:2023 Asian Football Confederation (AFC)】
川崎と対戦したパトゥム・ユナイテッド【写真:2023 Asian Football Confederation (AFC)】

川崎はパトゥム相手に4-2の勝利を収め4連勝

 川崎フロンターレは11月7日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ第4戦で、パトゥム・ユナイテッド(タイ)と対戦し、4-2の勝利を収めた。試合後、パトゥムがロッカールームに残した、川崎へのメッセージボードに「なんて素敵なクラブ」「紳士的」と話題を呼んでいる。

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 グループ3試合を終え3連勝で首位に立っている川崎は、ホームに3連敗と苦しんでいるパトゥムを迎え撃った。試合は序盤から川崎が支配し、前半16分にMF脇坂泰斗がPKを決め先制。しかし同33分、ミスから古巣対決となったパトゥムMFチャナティップに決められ1-1の同点になった。

 それでも川崎は同40分、2度目のPKを脇坂が再び決めて勝ち越し。しかし1分後、自陣でMF家長昭博がボールロストしたところから素早く攻められ、チャナティップが放ったミドルはコースが変わりゴールへ。2-2の同点となり前半を折り返した。

 後半も川崎が試合を支配すると、後半10分に相手が1人退場し数的優位に。同23分に、脇坂のコーナーキックにDF山村和也が高い打点のヘディングで合わせて、この試合3回目のリードを奪った。その後も10人のパトゥムに対して優勢をキープした川崎は、同アディショナルタイムに途中出場のFW宮代大聖が決め、4-2として4連勝を飾った。

 そんななか、川崎が公式X(旧ツイッター)を更新。「試合後のアウェイロッカールーム。BGパトゥム・ユナイテッドFCの皆さんからの素敵なメッセージが残されていました。BGパトゥムの皆さん、本日はありがとうございました。次の試合、お互い頑張りましょう!!」と綴り、タイ語や英語、日本語で「ありがとうございます 次のトーナメントも頑張って!」と、ホワイトボードに書かれたメッセージを公開している。

 この投稿にファンからは「なんて素敵なクラブ」「紳士的」「礼儀がいい」「最高すぎ」「感動した」「泣いてしまった」「素晴らしい」「応援したくなる」「最高のチーム」「ロッカー綺麗」「ほっこりした」と、さまざまなコメントが寄せられている。

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