38歳C・ロナウド、衰え払拭の強烈ミドル弾を海外称賛 「サウジ移籍後ベスト」「まだ地球上最高の選手の1人」

クリスティアーノ・ロナウドがアル・ハリージュ戦で豪快ミドル【写真:ロイター】
クリスティアーノ・ロナウドがアル・ハリージュ戦で豪快ミドル【写真:ロイター】

アル・ハリージュ戦で豪快な一撃から先制点

 サウジアラビア1部アル・ナスルのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、現地時間11月5日に本拠地で行われたリーグ第12節アル・ハリージュ戦(2-0)で豪快なミドル弾から先制点をもたらした。スペイン紙も「まだ地球上で最高の選手の1人となった能力を持っている」と伝えている。

 アル・ナスルは前半26分、敵陣でボールを奪うと、サウジアラビア代表FWアブドッラフマーン・ガリーブがロナウドへパス。ペナルティーアーク付近でボールを受けたロナウドはキックフェイントでマークを翻弄しつつ、タイミングを外して右足を振り抜くと、豪快な一撃が相手ゴールに突き刺さった。

 後半13分にもスペイン代表DFアイメリク・ラポルテの追加点をお膳立てし、1得点1アシストで全ゴールに絡んだロナウド。今季リーグ戦ゴール数も「12」に伸ばしている。

 スペイン紙「マルカ」は、「このセンセーショナルなゴールは、サウジアラビアに移籍後ベストかもしれない」と見出しを打ち、38歳のロナウドが2023年は公式戦48試合で44ゴールを記録していることに触れつつ、「クリスティアーノ・ロナウドは輝かしいキャリアの終盤にいる。しかし、彼は地球上で最高のサッカー選手の1人となった能力をまだキープしている」と称えていた。

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