北朝鮮、来年1月から海外選手団受け入れ開始? 3月の日本戦に影響か…韓国メディアが事情に言及

来年3月の日本×北朝鮮は北朝鮮開催の可能性【写真:Getty Images & 徳原隆元】
来年3月の日本×北朝鮮は北朝鮮開催の可能性【写真:Getty Images & 徳原隆元】

日本は来年3月に北朝鮮と対戦

 2026年の北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選は11月16日からスタートするが、北朝鮮のホームで開催予定だった北朝鮮対シリア戦は、中立地となるサウジアラビアのジッダで開催されることがアジアサッカー連盟(AFC)の公式サイトで明らかとなった。韓国の総合ニュースサイト「news1」は、来年1月以降は北朝鮮で試合が行われる可能性があると伝えている。

 アジア2次予選のグループBは日本、ミャンマー、シリア、北朝鮮が同居。11月16日には日本がホーム(パナソニックスタジアム吹田)でミャンマー、北朝鮮はホームでシリアと対戦する予定だった。

 ただ、シリアは長年にわたって内戦が続いており、日本の外務省は退避勧告を出しているほど。日本のアジア2次予選第2戦の敵地シリア戦(11月21日)は中立地となるサウジアラビアのジッダ(プリンス・アブドゥッラー・アル・ファイサル・スタジアム)に変更が先に決まっていた。

 そのなかで、AFC公式サイトでは11月16日開催の北朝鮮対シリアの一戦も、サウジアラビア・ジッダのプリンス・アブドゥッラー・アル・ファイサル・スタジアムで開催されることが明記された。

 そのなかで、韓国の総合ニュースサイト「news1」は、「北朝鮮は来年からは正常に国際大会のホームゲームを行うものと予想される」と言及。「北朝鮮の大手旅行会社『ヤング・パイオニア・ツアーズ』はホームページに掲載した文で、複数の独自ソースの情報として、北朝鮮が来年1月から外国選手団の入国を許可する方針を固めたと明らかにした」と伝えており、来年3月に予定されている日本対北朝鮮も、北朝鮮で開催される可能性はあるかもしれない。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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