ヌニェスがカラバオ・カップ4回戦のボーンマス戦で決勝弾

　イングランド1部リバプールは現地時間11月1日、リーグカップ（カラバオ・カップ）4回戦ボーンマス戦で2-1と勝利した。この試合でウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスが決勝点を決めたなか、ユルゲン・クロップ監督は「信じられないゴール」と絶賛した。

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　試合は前半31分、右サイドのコーナーキック（CK）の流れから最後はオランダ代表FWコーディ・ガクポが押し込んでリバプールが先制に成功した。しかし、後半19分にボーンマスが左サイドのCKからオランダ代表FWジャスティン・クライファートがヘディングでゴールを決めて同点に追い付かれた。

　そんななか迎えた後半25分、ピッチ中央からイングランド代表DFトレント・アレクサンダー＝アーノルドが前線のヌニェスにロングパス。ヌニェスは一度トラップミスで左サイドに流れてしまったが、そのまま中央に切れ込み、右足で豪快ミドルシュートを決めてみせた。

　英紙「ザ・サン」では、「史上最高のゴールを決める」とヌニェスに注目し、クロップ監督のコメントを紹介。クロップ監督は「ダルウィンが見せてくれたゴールは、信じられないゴールだった」と、決勝ゴールのスコアラーを称賛した。

　また記事内では、「ホームのファンからは嘲笑されたが、レッズのファンからは喝采を浴びた」とスタジアムのサポーターの反応に触れ、「なんて素晴らしいんだ」「ああ、なんて日だ」「この男はなんて上手いんだ」など、ヌニェスを称賛する現地の声も紹介した。

　ヌニェスはこの試合のゴールで今季公式戦5ゴール目をマーク。チームを勝利に導いた一撃をきっかけに得点量産体制に入ることができるだろうか。

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