低迷マンU、選手が公式ユニに不満? 一時的対策も…海外ファンは唖然「ここまで来たか」「なんて壊滅的なクラブ」

選手用のユニフォームやソックスが話題に【写真:ロイター】
選手用のユニフォームやソックスが話題に【写真:ロイター】

ソックスやシャツへの不満を吐露、現在はレプリカ等で代用する選手も

 イングランド1部マンチェスター・ユナイテッドは、2023-24シーズンのプレミアリーグで8位となっている。昨季は3位でシーズンを終えたイングランド屈指の名門だが、このままでは来季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権を逃す可能性も。そうしたなか、選手たちは意外な理由を不振の原因に挙げているようだ。英紙「ザ・サン」が報じている。

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 同紙によると、何人かの選手たちは今シーズンのソックスがきつ過ぎると感じているという。そのためなかには、レプリカを着用して試合に臨んでいる選手もいるようだ。

 記事によれば、「赤い悪魔の選手たちは8月の第2節トッテナム戦(0-2)から公式ユニフォームのソックスを履いていない」とし、さらにカメルーン代表GKアンドレ・オナナはユニフォームもレプリカを着用しているという。

「オナナは、ファン用のユニフォームとは異なり、選手用に作られたタイトなユニフォームを着て問題を抱えていた。そこで夏の新加入選手は、ユニフォームがきつ過ぎるとして、現在はゆったりとしたレプリカに変えた」

 興味深いのは、「昨シーズンまでの背番号1であるスペイン代表GKダビド・デ・ヘアは、対照的にユニフォームがぶかぶか過ぎると不満をもらしていた」という。そのため、デ・ヘアの希望を受けて作成した今季のユニフォームが、オナナには合わなかった可能性もあるようだ。

 フィールドプレーヤーのなかにも、ソックスがくるぶしのあたりできつ過ぎると感じており切り落として着用する者もいたが、クラブが一時的な解決策としてファン用のものに取り換えたという。クラブとアディダス社は、この件を詳しく報じた英紙「デイリー・メール」に対してコメントを出さなかったというが、メーカーは対応に乗り出しているとのことだ。

 なお、この件を知ったユナイテッドのファンは「なんてことだ。クラブはめちゃくちゃだ」「VAR、審判、負傷、スケジュール、オーナー、スタジアムとあらゆることに不満を言ってきた。そして残っていたのが用具だが……ここまで来たか」「てっぺんから靴下まで、なんて壊滅的なクラブなんだ」「まるで冗談のようなクラブだ。何を読んでいるんだろう」などと、SNSを通じて発信し呆れている。

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